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Ask A Sword

こちらとシマリス姫は
昔やってたお絵描きクランの
自主制作CDに収めた物です
文章付きだったのでそちらも
載せておきます

Ask A Sword

男は左利きだった
男は隻眼だった
男は斑模様の剣を持っていた

そして男はべらぼうに強かった

死ぬつもりでここに足を踏み入れた
むしろ半分死ぬ事を願っていた
初めて目にするドレイクは余りに強く大きく
俺のレイピアじゃ傷一つ付けられなかった
灼熱の炎は盾越しでも肌を焦がし
取って置きのポーションは底を尽き掛けていた

「下がれ」

突然目の前が暗くなった
炎と俺との間に一人のナイトが割って入ったのだ
彼は身につけていた赤いマントを俺に被せると
驚くべき速さでドレイクを切り刻み始めた

knlst01s.jpg


長い咆哮の後ドレイクは地に堕ちた
彼はマントを拾い上げると俺に何か投げてよこした

「これでちったぁマシな武器でも買え」

見たことも無い程大きなダイアモンドだった
驚いて顔を上げると彼は立ち去ろうとしていた

「待ってくれ!」

俺は叫んで彼を呼び止めた
どうしても聞きたい事があった

「俺 俺の君主が昨日病気で死んだんだ
強くて頭も良かったがお人好しですぐ騙されて
それでも誰かを疑ったりしない とても良い人だった
俺は一生彼に剣を捧げるつもりだった!
でも彼は・・・死んだ
俺はこれからどうすれば良いんだ!
アンタなら分るだろ!?教えてくれ!」

彼はきょとんとした顔で暫く俺を見つめていた
そして嘆息混じりに口を開く

「俺が知るかよ そんな事はな」
彼は腰から斑模様の剣を抜き俺に突きつけた
「こいつが教えてくれる そうだろ?」
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